昨今、とてもよく耳にする「クラウド・コンピューティング」なるものに、片足を突っ込むことにした。
丸腰で玉砕覚悟の万歳突撃はやめておいて、事前に準備をしておいた。
「Amazon Cloud テクニカルガイド」インプレスジャパン
やっぱり、事前にこういう本を読んで、正解!色々予想外の内容が書いてあった。たとえば、有料サービス利用手続き作業の時に、自動応答の確認電話がかかってくるなどなど。
事情により、実家に帰省しているので、実家の PC (Windows7)を利用して作業をすることになった。
バイブル(前述の本)によると、Colud 管理用端末は、Linux の方がいいらしいので、バイブルに従って、coLinux をインストールした。しかし、coLinux を起動しようとすると、キーもマウスも操作不能。Ctrl + Alt + Del すらも利かなくなる。グーグル先生に聞いても、そういうケースは、あまり無いようだ。ハードやソフトの相性なのか?しょうがないので、素直に諦めることにした。
次に、実際にアマゾンクラウドを利用するための手続きを行った。バイブルでは、各画面すべて英語表記になっているが、現在、かなり日本語化されている。
手続きは、以下の AWS のウェブページで行うことができる。
http://aws.amazon.com/
なお、このページは、Amazon 買い物サイトの、左メニューの下側、「Amanzon 各種サービス」>「クラウドコンピューティング」>「Amazon Web Services」リンクからも辿ることができる。
■ 「Amazon Web Services(AWS)」アカウントの取得
AWS のアカウントを取得するだけなら無料で、維持費などもかからないようだ。
Amazon 買い物サイトのユーザーが利用できるのかと思ったが、できないようだ。
登録手順などは、バイブル通りだった。
■ AWS 有料サービス利用手続き
クレジットカードの登録と、請求先情報の登録を行う必要がある。請求先情報の登録では、入力した電話番号に、Amazon 側から自動応答ガイダンス通話がかかってきて、画面に表示された番号を入力すると、認証が完了する。私の場合、au の携帯でこれを行ったが、問題なく認証できた。
今回は、EC2 などの有料サービスを動作させてはいない。
ここまでで、登録したメールアドレス宛に、Amazon Web Services から合計 5 通のメールが届いていた。届いた順番に件名を並べてみる。
「Welcome to Amazon Web Services」
「Amazon Virtual Private Cloud Sign-Up Confirmation」
「Amazon Simple Notification Service Sign-Up Confirmation」
「Amazon Simple Storage Service Sign-Up Confirmation」
「Amazon Elastic Compute Cloud Sign-Up Confirmation」
次回は、有料サービスを使ってみる予定。