C:\Windows\System32\rundll32.exe Shell32.dll,Control_RunDLL mmsys.cpl,,0
本当は、自動で、再生デバイスの規定値を変更したかったのだが、断念。
2011年12月30日金曜日
2011年9月11日日曜日
/boot が一杯になったら
/boot 領域が古いカーネルで一杯になった。
こういう場合は、古いカーネルを削除する必要がある。
とりあえず /boot ディレクトリをのぞいてみる。
$ ls /boot
System.map-2.6.31-20-generic
System.map-2.6.32-23-generic
System.map-2.6.32-24-generic
System.map-2.6.32-25-generic
System.map-2.6.32-30-generic
abi-2.6.31-20-generic
abi-2.6.32-23-generic
abi-2.6.32-24-generic
abi-2.6.32-25-generic
abi-2.6.32-30-generic
config-2.6.31-20-generic
config-2.6.32-23-generic
config-2.6.32-24-generic
config-2.6.32-25-generic
config-2.6.32-30-generic
grub
initrd.img-2.6.31-20-generic
initrd.img-2.6.32-23-generic
initrd.img-2.6.32-24-generic
initrd.img-2.6.32-25-generic
initrd.img-2.6.32-30-generic
lost+found
memtest86+.bin
vmcoreinfo-2.6.31-20-generic
vmcoreinfo-2.6.32-23-generic
vmcoreinfo-2.6.32-24-generic
vmcoreinfo-2.6.32-25-generic
vmcoreinfo-2.6.32-30-generic
vmlinuz-2.6.31-20-generic
vmlinuz-2.6.32-23-generic
vmlinuz-2.6.32-24-generic
vmlinuz-2.6.32-25-generic
vmlinuz-2.6.32-30-generic
うわぁ~ ギョウサンおるのぉ~
インストールされているカーネルを調べる
$ dpkg -l | grep linux-image
rc linux-image-2.6.31-14-generic 2.6.31-14.48 Linux kernel image for version 2.6.31 on x86
ii linux-image-2.6.31-20-generic 2.6.31-20.58 Linux kernel image for version 2.6.31 on x86
ii linux-image-2.6.32-23-generic 2.6.32-23.37 Linux kernel image for version 2.6.32 on x86
ii linux-image-2.6.32-24-generic 2.6.32-24.43 Linux kernel image for version 2.6.32 on x86
ii linux-image-2.6.32-25-generic 2.6.32-25.45 Linux kernel image for version 2.6.32 on x86
ii linux-image-2.6.32-30-generic 2.6.32-30.59 Linux kernel image for version 2.6.32 on x86
ii linux-image-generic 2.6.32.30.36 Generic Linux kernel image
直近の2つ以外を削除することにする。
$ sudo apt-get remove --purge linux-image-2.6.31-14-generic linux-image-2.6.31-20-generic linux-image-2.6.32-23-generic linux-image-2.6.32-24-generic
パッケージ linux-image-2.6.31-14-generic はインストールされていないため、削除はできません
と文句を言われました・・・なんだべな?
と思ったら、 dpkg の一覧で、rc ってなっていて、調べてみると、削除済みで、設定だけが残っているものらしい。設定消すのどうやるの?わからんので放っておく。
その他のカーネルを削除すると、めでたく /boot の空き容量が増えましたとさ。
どうやら、最近は、/boot なんぞ作らなくていいらしい。RAID 上に OS をインストールする都合上、手動でパーティション作成をしたので、何にも考えずに /boot を作成していたよ・・・・
【2012/03/17】 残っている設定ファイルを、消す方法が分かった。
dpkg --purge コマンドで設定ファイルを削除できた。
まず、現状こんな感じ。
$ dpkg -l | grep linux-image
rc linux-image-2.6.31-14-generic 2.6.31-14.48 Linux kernel image for version 2.6.31 on x86
ii linux-image-2.6.32-38-generic 2.6.32-38.83 Linux kernel image for version 2.6.32 on x86
ii linux-image-generic 2.6.32.38.44 Generic Linux kernel image
設定ファイル(linux-image-2.6.31-14-generic)を削除してみる。
$ sudo dpkg --purge linux-image-2.6.31-14-generic
(データベースを読み込んでいます ... 現在 233343 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
linux-image-2.6.31-14-generic を削除しています ...
linux-image-2.6.31-14-generic の設定ファイルを削除しています ...
Running postrm hook script /usr/sbin/update-grub.
Generating grub.cfg ...
Found linux image: /boot/vmlinuz-2.6.32-38-generic
Found initrd image: /boot/initrd.img-2.6.32-38-generic
Found memtest86+ image: /memtest86+.bin
done
で、こうなった。
$ dpkg -l | grep linux-image
ii linux-image-2.6.32-38-generic 2.6.32-38.83 Linux kernel image for version 2.6.32 on x86
ii linux-image-generic 2.6.32.38.44 Generic Linux kernel image
スッキリ!
こういう場合は、古いカーネルを削除する必要がある。
とりあえず /boot ディレクトリをのぞいてみる。
$ ls /boot
System.map-2.6.31-20-generic
System.map-2.6.32-23-generic
System.map-2.6.32-24-generic
System.map-2.6.32-25-generic
System.map-2.6.32-30-generic
abi-2.6.31-20-generic
abi-2.6.32-23-generic
abi-2.6.32-24-generic
abi-2.6.32-25-generic
abi-2.6.32-30-generic
config-2.6.31-20-generic
config-2.6.32-23-generic
config-2.6.32-24-generic
config-2.6.32-25-generic
config-2.6.32-30-generic
grub
initrd.img-2.6.31-20-generic
initrd.img-2.6.32-23-generic
initrd.img-2.6.32-24-generic
initrd.img-2.6.32-25-generic
initrd.img-2.6.32-30-generic
lost+found
memtest86+.bin
vmcoreinfo-2.6.31-20-generic
vmcoreinfo-2.6.32-23-generic
vmcoreinfo-2.6.32-24-generic
vmcoreinfo-2.6.32-25-generic
vmcoreinfo-2.6.32-30-generic
vmlinuz-2.6.31-20-generic
vmlinuz-2.6.32-23-generic
vmlinuz-2.6.32-24-generic
vmlinuz-2.6.32-25-generic
vmlinuz-2.6.32-30-generic
うわぁ~ ギョウサンおるのぉ~
インストールされているカーネルを調べる
$ dpkg -l | grep linux-image
rc linux-image-2.6.31-14-generic 2.6.31-14.48 Linux kernel image for version 2.6.31 on x86
ii linux-image-2.6.31-20-generic 2.6.31-20.58 Linux kernel image for version 2.6.31 on x86
ii linux-image-2.6.32-23-generic 2.6.32-23.37 Linux kernel image for version 2.6.32 on x86
ii linux-image-2.6.32-24-generic 2.6.32-24.43 Linux kernel image for version 2.6.32 on x86
ii linux-image-2.6.32-25-generic 2.6.32-25.45 Linux kernel image for version 2.6.32 on x86
ii linux-image-2.6.32-30-generic 2.6.32-30.59 Linux kernel image for version 2.6.32 on x86
ii linux-image-generic 2.6.32.30.36 Generic Linux kernel image
直近の2つ以外を削除することにする。
$ sudo apt-get remove --purge linux-image-2.6.31-14-generic linux-image-2.6.31-20-generic linux-image-2.6.32-23-generic linux-image-2.6.32-24-generic
パッケージ linux-image-2.6.31-14-generic はインストールされていないため、削除はできません
と文句を言われました・・・なんだべな?
と思ったら、 dpkg の一覧で、rc ってなっていて、調べてみると、削除済みで、設定だけが残っているものらしい。設定消すのどうやるの?わからんので放っておく。
その他のカーネルを削除すると、めでたく /boot の空き容量が増えましたとさ。
どうやら、最近は、/boot なんぞ作らなくていいらしい。RAID 上に OS をインストールする都合上、手動でパーティション作成をしたので、何にも考えずに /boot を作成していたよ・・・・
【2012/03/17】 残っている設定ファイルを、消す方法が分かった。
dpkg --purge コマンドで設定ファイルを削除できた。
まず、現状こんな感じ。
$ dpkg -l | grep linux-image
rc linux-image-2.6.31-14-generic 2.6.31-14.48 Linux kernel image for version 2.6.31 on x86
ii linux-image-2.6.32-38-generic 2.6.32-38.83 Linux kernel image for version 2.6.32 on x86
ii linux-image-generic 2.6.32.38.44 Generic Linux kernel image
設定ファイル(linux-image-2.6.31-14-generic)を削除してみる。
$ sudo dpkg --purge linux-image-2.6.31-14-generic
(データベースを読み込んでいます ... 現在 233343 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
linux-image-2.6.31-14-generic を削除しています ...
linux-image-2.6.31-14-generic の設定ファイルを削除しています ...
Running postrm hook script /usr/sbin/update-grub.
Generating grub.cfg ...
Found linux image: /boot/vmlinuz-2.6.32-38-generic
Found initrd image: /boot/initrd.img-2.6.32-38-generic
Found memtest86+ image: /memtest86+.bin
done
で、こうなった。
$ dpkg -l | grep linux-image
ii linux-image-2.6.32-38-generic 2.6.32-38.83 Linux kernel image for version 2.6.32 on x86
ii linux-image-generic 2.6.32.38.44 Generic Linux kernel image
スッキリ!
2011年8月28日日曜日
VY1 のインストールに失敗する場合の対処法
VY1 のインストール中にエラーが出て、手間取っていたが、ようやく解決した。
インストールディスクの「setup.exe」を右クリックして、「管理者として実行」でインストールする。
以上!
VY2 は管理者として実行しなくても、インストールできた。何が違うんだべか?
インストールディスクの「setup.exe」を右クリックして、「管理者として実行」でインストールする。
以上!
VY2 は管理者として実行しなくても、インストールできた。何が違うんだべか?
2011年2月27日日曜日
ネットワークインターフェースの設定値
完全なプライベート備忘録
以下の設定だと、samba 経由で Windows と Ubuntu 間のファイルコピー速度が 60MB/s 程度出ている。winscp 経由だと数分の1程度しか速度がでない。
玄箱だと、どう設定しても 10~15MB/s しかでない。
【Ubuntu】
MTU:7158
【Windos Vista】
MTU:7154
DefaultSendWindow:(MTU-40)*46*4=1308976
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\AFD\Parameters
に REG_DWORD で作成
2012/07/07 追記
ルーターが、世代交代したせいか、samba での200MBを超えるファイルのコピーが、タイムアウトで失敗するようになってしまった。
MTU の設定値が変化しているようなので、再設定してみた。
【Ubuntu】
ping -c 1 -M do -s 7130 Vista
MTU:7130
/etc/network/if-up.d/setmtu
#!/bin/sh
[ "$IFACE" != "lo" ] || exit 0
ifconfig $IFACE mtu 7130
【Windos Vista】
ping -f -n 1 -l 7126 Ubuntu
MTU:7126
DefaultSendWindow:(MTU-40)*46*4=1303824
netsh interface ipv4 set subinterface "ローカル エリア接続" mtu=7126 store=persistent
以下の設定だと、samba 経由で Windows と Ubuntu 間のファイルコピー速度が 60MB/s 程度出ている。winscp 経由だと数分の1程度しか速度がでない。
玄箱だと、どう設定しても 10~15MB/s しかでない。
【Ubuntu】
MTU:7158
【Windos Vista】
MTU:7154
DefaultSendWindow:(MTU-40)*46*4=1308976
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\AFD\Parameters
に REG_DWORD で作成
2012/07/07 追記
ルーターが、世代交代したせいか、samba での200MBを超えるファイルのコピーが、タイムアウトで失敗するようになってしまった。
MTU の設定値が変化しているようなので、再設定してみた。
【Ubuntu】
ping -c 1 -M do -s 7130 Vista
MTU:7130
/etc/network/if-up.d/setmtu
#!/bin/sh
[ "$IFACE" != "lo" ] || exit 0
ifconfig $IFACE mtu 7130
【Windos Vista】
ping -f -n 1 -l 7126 Ubuntu
MTU:7126
DefaultSendWindow:(MTU-40)*46*4=1303824
netsh interface ipv4 set subinterface "ローカル エリア接続" mtu=7126 store=persistent
2011年2月26日土曜日
epgrec で録画ファイルのスプリットに失敗した場合の復旧方法
うちの epgrec 録画環境(Ubuntu)で、結構頻繁に録画後のスプリット処理が失敗していることがある。(サムネールが録画一覧画面に表示されない)
スプリットが失敗したファイルを、そのまま利用すれば問題ないのだが、手動でリカバリ作業をしたくなるときもある。その手順を備忘録として残しておく。
この作業を行うためには以下のような前提がある。
スプリット処理は、windows 上で行うこととする。録画環境では、TsSplitterLite を利用しているが、そもそも、TsSplitterLite での処理に失敗しているので、他のスプリット方法でないとならないため、そうしている。
まずは、スプリット処理に失敗したファイルを windows 上にコピーする。ファイルは、/var/www/epgrec/video にあるはず。ファイル名は、ブラウザから epgrec の録画済一覧から該当ファイルをクリックして、ダウンロードされたファイル名を参照すると分かる。
今回は GR22_20110211015500_20110211022500_tss.ts_tmp.ts ファイルを処理する。
windows でのスプリット処理には、TsSplitter を利用する。
「DTV関連ツール」サイトで、左の「メニュー」から「DTV アップローダ」を選択。
表示された右ページ上段の「過去ログ検索」リンクをクリック。
過去ログ検索画面で、「検索文字列」に”TsSplitter”と入力し、「Search/Return」ボタンを押す。
日付が”2009年07/17(金)21:17”のファイル名”up0140.zip”をダウンロードする。
少々古いが、現時点のうちの環境(windows vista 64bit SP2)でも、問題なく動作する。
ひょっとしたら、最新版がどこかにあるのかもしれない。
インストーラは無いので、up0140.zip を適当なディレクトリに解凍したら、インストール完了。
TsSplitterGUI.exe を起動する。
設定は、「HD映像を残す」だけにチェックを入れている。
好みに合わせて設定するヨロシ。
変換ファイルにスプリット処理をしたいファイルを選択して、「変換」ボタンを押すだけ。
変換後のファイルを所定のファイル名に変更する(うちの場合は、GR22_20110211015500_20110211022500_tss.ts とか)
変換後のファイルを、/var/www/epgrec/video ディレクトリにコピーする。
ファイルの所有ユーザとグループを、他の録画済みファイルと合わせておくことを忘れずに。
次に、サムネールを作成する。
ここからは、Ubuntu 上で作業を行う。
ffmpeg -i /var/www/epgrec/video/GR22_20110211015500_20110211022500_tss.ts -r 1 -s 160x90 -ss 130 -vframes 1 -f image2 /var/www/epgrec/thumbs/GR22_20110211015500_20110211022500_tss.ts.jpg
のようにする。ファイル名は、適宜変更すること。-ss オプションで、開始から何秒後の画面をサムネールにするのかを指定している。
実行すると数秒(結構時間がかかる)でサムネール作成完了する。
作成後のサムネールの所有ユーザとグループを変更しておくこと。
付録
[ do-record.sh ] オレオレ仕様版
スプリットが失敗したファイルを、そのまま利用すれば問題ないのだが、手動でリカバリ作業をしたくなるときもある。その手順を備忘録として残しておく。
この作業を行うためには以下のような前提がある。
- スクランブル解除処理は成功していること。(B-CASカードが抜けていた場合などには、対応できない)
- 変換前のファイルが残っていること(あたりまえ)
do-record.sh で、スプリット処理に失敗した場合には、変換前ファイルを削除しないようにした記憶がある。そもそも do-record.sh をどこまでオレオレ仕様に変更したか覚えてないので、最後に全部のせておく。
スプリット処理は、windows 上で行うこととする。録画環境では、TsSplitterLite を利用しているが、そもそも、TsSplitterLite での処理に失敗しているので、他のスプリット方法でないとならないため、そうしている。
まずは、スプリット処理に失敗したファイルを windows 上にコピーする。ファイルは、/var/www/epgrec/video にあるはず。ファイル名は、ブラウザから epgrec の録画済一覧から該当ファイルをクリックして、ダウンロードされたファイル名を参照すると分かる。
今回は GR22_20110211015500_20110211022500_tss.ts_tmp.ts ファイルを処理する。
windows でのスプリット処理には、TsSplitter を利用する。
「DTV関連ツール」サイトで、左の「メニュー」から「DTV アップローダ」を選択。
表示された右ページ上段の「過去ログ検索」リンクをクリック。
過去ログ検索画面で、「検索文字列」に”TsSplitter”と入力し、「Search/Return」ボタンを押す。
日付が”2009年07/17(金)21:17”のファイル名”up0140.zip”をダウンロードする。
少々古いが、現時点のうちの環境(windows vista 64bit SP2)でも、問題なく動作する。
ひょっとしたら、最新版がどこかにあるのかもしれない。
インストーラは無いので、up0140.zip を適当なディレクトリに解凍したら、インストール完了。
TsSplitterGUI.exe を起動する。
設定は、「HD映像を残す」だけにチェックを入れている。
好みに合わせて設定するヨロシ。
変換ファイルにスプリット処理をしたいファイルを選択して、「変換」ボタンを押すだけ。
変換後のファイルを所定のファイル名に変更する(うちの場合は、GR22_20110211015500_20110211022500_tss.ts とか)
変換後のファイルを、/var/www/epgrec/video ディレクトリにコピーする。
ファイルの所有ユーザとグループを、他の録画済みファイルと合わせておくことを忘れずに。
次に、サムネールを作成する。
ここからは、Ubuntu 上で作業を行う。
ffmpeg -i /var/www/epgrec/video/GR22_20110211015500_20110211022500_tss.ts -r 1 -s 160x90 -ss 130 -vframes 1 -f image2 /var/www/epgrec/thumbs/GR22_20110211015500_20110211022500_tss.ts.jpg
のようにする。ファイル名は、適宜変更すること。-ss オプションで、開始から何秒後の画面をサムネールにするのかを指定している。
実行すると数秒(結構時間がかかる)でサムネール作成完了する。
作成後のサムネールの所有ユーザとグループを変更しておくこと。
付録
[ do-record.sh ] オレオレ仕様版
#!/bin/bash echo "CHANNEL : $CHANNEL" echo "DURATION: $DURATION" echo "OUTPUT : $OUTPUT" echo "TUNER : $TUNER" echo "TYPE : $TYPE" echo "MODE : $MODE" RECORDER=/usr/local/bin/recpt1 SPLIT=/usr/local/bin/tssplitter_lite OUTPUT_TMP=${OUTPUT}_tmp.ts if [ ${MODE} == 0 ]; then $RECORDER --b25 --strip $CHANNEL $DURATION ${OUTPUT} >/dev/null elif [ ${MODE} == 1 ]; then $RECORDER --b25 --strip $CHANNEL $DURATION ${OUTPUT_TMP} >/dev/null if [ ${TYPE} == "BS" ]; then $SPLIT ${OUTPUT_TMP} ${OUTPUT} ${CHANNELL} elif [ ${TYPE} == "GR" ]; then if [ ${CHANNEL} == "27" ]; then # NHK $SPLIT ${OUTPUT_TMP} ${OUTPUT} 1024 elif [ ${CHANNEL} == "26" ]; then # 教育 $SPLIT ${OUTPUT_TMP} ${OUTPUT} 1032 elif [ ${CHANNEL} == "25" ]; then # 日本テレビ $SPLIT ${OUTPUT_TMP} ${OUTPUT} 1040 elif [ ${CHANNEL} == "22" ]; then # TBS $SPLIT ${OUTPUT_TMP} ${OUTPUT} 1048 elif [ ${CHANNEL} == "21" ]; then # フジテレビ $SPLIT ${OUTPUT_TMP} ${OUTPUT} 1056 elif [ ${CHANNEL} == "24" ]; then # テレビ朝日 $SPLIT ${OUTPUT_TMP} ${OUTPUT} 1064 elif [ ${CHANNEL} == "23" ]; then # テレビ東京 $SPLIT ${OUTPUT_TMP} ${OUTPUT} 1072 elif [ ${CHANNEL} == "20" ]; then # Tokyo MX TV $SPLIT ${OUTPUT_TMP} ${OUTPUT} 23608 elif [ ${CHANNEL} == "18" ]; then # テレビ神奈川 $SPLIT ${OUTPUT_TMP} ${OUTPUT} 24632 elif [ ${CHANNEL} == "32" ]; then # テレ玉 $SPLIT ${OUTPUT_TMP} ${OUTPUT} 29752 elif [ ${CHANNEL} == "28" ]; then # 放送大学 # なぜか Segmentation fault が発生するので分割しない # $SPLIT ${OUTPUT_TMP} ${OUTPUT} 1088 mv ${OUTPUT_TMP} ${OUTPUT} exit else exit fi if [ $? == 0 ]; then rm ${OUTPUT_TMP} fi fi fi
2011年2月20日日曜日
iPad を購入
3ヶ月程悩んだ末、iPad を購入することにした。
なぜ、次世代 iPad の発表があったこの時期に?っていうこともあるが、どうせ、日本での発売は、遅れるだろうし、品薄だろうし、そしてなにより、初期ロットは、購入しないというポリシーあるし。かといって、時期が来るまで待っていたら、機会損失が目に見えているので、購入に踏み切った。と、言い訳してみる。
まじめな話、Amazon Cloud とホニャホニャという野望があるので、やっぱり実機で試すのが手っ取り早い、ということもある。
まあ、何にせよ、買ってしまったものはしようがない。使わなければ孫・・・じゃなくて「損」なのでばんばん使っていく予定である。
購入したものは、iPad WiFi モデルと Pocket WiFi
GPS の有無は気になるが、通信部分は、分けて持つことがベストという判断をした。
使い始めて数日経ったが、やはり使いやすい。
多少戸惑うこともあるが、慣れてみれば至って自然な操作に思えてくる。
基本操作は、ある程度慣れてきたので、いよいよ、応用編へ進む時期となった。
さて、何が待ち構えているか、楽しみである。
なぜ、次世代 iPad の発表があったこの時期に?っていうこともあるが、どうせ、日本での発売は、遅れるだろうし、品薄だろうし、そしてなにより、初期ロットは、購入しないというポリシーあるし。かといって、時期が来るまで待っていたら、機会損失が目に見えているので、購入に踏み切った。と、言い訳してみる。
まじめな話、Amazon Cloud とホニャホニャという野望があるので、やっぱり実機で試すのが手っ取り早い、ということもある。
まあ、何にせよ、買ってしまったものはしようがない。使わなければ孫・・・じゃなくて「損」なのでばんばん使っていく予定である。
購入したものは、iPad WiFi モデルと Pocket WiFi
GPS の有無は気になるが、通信部分は、分けて持つことがベストという判断をした。
使い始めて数日経ったが、やはり使いやすい。
多少戸惑うこともあるが、慣れてみれば至って自然な操作に思えてくる。
基本操作は、ある程度慣れてきたので、いよいよ、応用編へ進む時期となった。
さて、何が待ち構えているか、楽しみである。
2011年2月13日日曜日
「雲の彼方へ」 ~Amazon Cloud と戯れて~ (第一話)
昨今、とてもよく耳にする「クラウド・コンピューティング」なるものに、片足を突っ込むことにした。
丸腰で玉砕覚悟の万歳突撃はやめておいて、事前に準備をしておいた。
「Amazon Cloud テクニカルガイド」インプレスジャパン
やっぱり、事前にこういう本を読んで、正解!色々予想外の内容が書いてあった。たとえば、有料サービス利用手続き作業の時に、自動応答の確認電話がかかってくるなどなど。
事情により、実家に帰省しているので、実家の PC (Windows7)を利用して作業をすることになった。
バイブル(前述の本)によると、Colud 管理用端末は、Linux の方がいいらしいので、バイブルに従って、coLinux をインストールした。しかし、coLinux を起動しようとすると、キーもマウスも操作不能。Ctrl + Alt + Del すらも利かなくなる。グーグル先生に聞いても、そういうケースは、あまり無いようだ。ハードやソフトの相性なのか?しょうがないので、素直に諦めることにした。
次に、実際にアマゾンクラウドを利用するための手続きを行った。バイブルでは、各画面すべて英語表記になっているが、現在、かなり日本語化されている。
手続きは、以下の AWS のウェブページで行うことができる。
http://aws.amazon.com/
なお、このページは、Amazon 買い物サイトの、左メニューの下側、「Amanzon 各種サービス」>「クラウドコンピューティング」>「Amazon Web Services」リンクからも辿ることができる。
■ 「Amazon Web Services(AWS)」アカウントの取得
AWS のアカウントを取得するだけなら無料で、維持費などもかからないようだ。
Amazon 買い物サイトのユーザーが利用できるのかと思ったが、できないようだ。
登録手順などは、バイブル通りだった。
■ AWS 有料サービス利用手続き
クレジットカードの登録と、請求先情報の登録を行う必要がある。請求先情報の登録では、入力した電話番号に、Amazon 側から自動応答ガイダンス通話がかかってきて、画面に表示された番号を入力すると、認証が完了する。私の場合、au の携帯でこれを行ったが、問題なく認証できた。
今回は、EC2 などの有料サービスを動作させてはいない。
ここまでで、登録したメールアドレス宛に、Amazon Web Services から合計 5 通のメールが届いていた。届いた順番に件名を並べてみる。
「Welcome to Amazon Web Services」
「Amazon Virtual Private Cloud Sign-Up Confirmation」
「Amazon Simple Notification Service Sign-Up Confirmation」
「Amazon Simple Storage Service Sign-Up Confirmation」
「Amazon Elastic Compute Cloud Sign-Up Confirmation」
次回は、有料サービスを使ってみる予定。
丸腰で玉砕覚悟の万歳突撃はやめておいて、事前に準備をしておいた。
「Amazon Cloud テクニカルガイド」インプレスジャパン
やっぱり、事前にこういう本を読んで、正解!色々予想外の内容が書いてあった。たとえば、有料サービス利用手続き作業の時に、自動応答の確認電話がかかってくるなどなど。
事情により、実家に帰省しているので、実家の PC (Windows7)を利用して作業をすることになった。
バイブル(前述の本)によると、Colud 管理用端末は、Linux の方がいいらしいので、バイブルに従って、coLinux をインストールした。しかし、coLinux を起動しようとすると、キーもマウスも操作不能。Ctrl + Alt + Del すらも利かなくなる。グーグル先生に聞いても、そういうケースは、あまり無いようだ。ハードやソフトの相性なのか?しょうがないので、素直に諦めることにした。
次に、実際にアマゾンクラウドを利用するための手続きを行った。バイブルでは、各画面すべて英語表記になっているが、現在、かなり日本語化されている。
手続きは、以下の AWS のウェブページで行うことができる。
http://aws.amazon.com/
なお、このページは、Amazon 買い物サイトの、左メニューの下側、「Amanzon 各種サービス」>「クラウドコンピューティング」>「Amazon Web Services」リンクからも辿ることができる。
■ 「Amazon Web Services(AWS)」アカウントの取得
AWS のアカウントを取得するだけなら無料で、維持費などもかからないようだ。
Amazon 買い物サイトのユーザーが利用できるのかと思ったが、できないようだ。
登録手順などは、バイブル通りだった。
■ AWS 有料サービス利用手続き
クレジットカードの登録と、請求先情報の登録を行う必要がある。請求先情報の登録では、入力した電話番号に、Amazon 側から自動応答ガイダンス通話がかかってきて、画面に表示された番号を入力すると、認証が完了する。私の場合、au の携帯でこれを行ったが、問題なく認証できた。
今回は、EC2 などの有料サービスを動作させてはいない。
ここまでで、登録したメールアドレス宛に、Amazon Web Services から合計 5 通のメールが届いていた。届いた順番に件名を並べてみる。
「Welcome to Amazon Web Services」
「Amazon Virtual Private Cloud Sign-Up Confirmation」
「Amazon Simple Notification Service Sign-Up Confirmation」
「Amazon Simple Storage Service Sign-Up Confirmation」
「Amazon Elastic Compute Cloud Sign-Up Confirmation」
次回は、有料サービスを使ってみる予定。
2011年2月3日木曜日
OpenOffice.org と Python マクロ 4 限目
久しぶりに、OOo の Python マクロをいじってみたくなった。
詳しいことは端折るが、リアルタイムスプレッドシートと OpenOffice.org と UWSC でシステムトレーディングの可能性が見えた。最初は、MetaTrader でやるつもりだったが、楽天証券は対応していないようなので、とりあえず茨の道を進んでみる。
で、今回は、野望とは程遠い内容だが、Python マクロを、OpenOffice.org Calc に同梱する方法について、調査した。
【動作環境】
OS:Windows Vista Business 64bit SP2
OpenOffice.org 3.2.1
調査内容については、以下のサイトでのやりとりの内、今回必要な部分をまとめただけとなる。回答されている方には、足を向けて寝られない。
faq/5/430 - OpenOffice.org Q&A
http://oooug.jp/faq/index.php?faq/5/430
要点をまとめると、
では、手動でのマクロファイル同梱方法から解説する。
1.ファイルを直接変更して、Python マクロを同梱する方法。
詳細は、以下のサイトを参照のこと
http://udk.openoffice.org/python/scriptingframework/index.html
概要を説明すると、.ods ファイル(実は zip ファイル)を解凍して、Scripts/python/ ディレクトリを作成し、Python マクロファイルを配置する。
次に、META-INF/manifest.xml ファイルに前述の Python マクロファイルおよびディレクトリの定義を追加する。
最後に、再び zip 圧縮して、拡張子を .ods に変更する。
もし、Python マクロファイルだけ追加して、manifest.xml ファイルを変更しなかった場合、
「ファイル 'ほげほげ.ods' は汚染されているため、開くことができません。OpenOffice.org で修復を試してください。この汚染は、データ送信に伴う、ドキュメントの改ざんまたは構造的なドキュメントの損傷によって引き起こされた可能性があります。修復されたドキュメントの内容は信用しないことを推奨します。このドキュメントのマクロの実行は無効化されます。」などと怒られ、修復すると、きれいさっぱり Python マクロファイルが消える。ちなみに、修復をしないと .ods ファイルが開けない。
Python マクロファイルを同梱する手順を、実際に試してみた。
「ツール」メニュー -> 「マクロ」 -> 「マクロの管理」 -> 「Python」を選択
ツリーの「Hello.ods」以下に、”HelloWorld”マクロが含まれていることが確認できる。
以上が、手動による Python マクロファイルの同梱手順だが、面倒くさい。
そこで、拡張機能の出番。
以下のサイトにアクセスする。
http://hermione.s41.xrea.com/pukiwiki/index.php?OOobbs2%2F194
上記サイトで以下のファイルをダウンロードして、ファイルをダブルクリックすると、OpenOffice.org の拡張マネージャ画面が起動するので、それぞれインストールする。
EditorKicker-0.1.0.oxt
ModifiedPythonScriptProvider-0.4.2.oxt
OpenOffice.org を再起動する。
OpenOffice.org の「ツール」メニュー -> 「拡張機能マネージャ」を選択する。
「EditorKicker」を選択し、「オプション」ボタンをクリックする。
「Editor」の「Choose」ボタンを押して、エディターを選択する。
私の場合は、”C:\appli_x86\sakura\sakura.exe”
を選択した。
「Options」には、「-Y=${COL} -X=${ROW} -- "${FILENAME}"」のように設定した。ファイル名をダブルクォートで囲む必要がある。でないと、スペース入りのディレクトリや、ファイル名で問題が起こる。
「OK」ボタンを押す。
「拡張機能マネージャー」の「閉じる」ボタンを押す。
OpenOffice.org を再起動する。必ずすること。でないと設定が反映されないようだ。
これでインストールは完了。
この拡張機能は、OpenOffice.org の「ツール」メニュー ->「マクロ」 -> 「マクロの管理」 -> 「Python」を選択すると表示される、「Python マクロ」管理画面に対して機能が追加される。
具体的には、マクロファイルに対して、「作成」、「編集」、「名前の変更」、「削除」ボタンなどが利用できるようになる。
この拡張機能の利用方法で、理解に時間がかかった部分を補足説明する。
■ ファイル同梱のマクロファイルとそれ以外では、「編集」ボタンの挙動が異なる。(しばらく意味が分からず、不具合かと思ったwww)
「あなたのマクロ」および「OpenOffice.org マクロ」のマクロファイルに対しては、エディターが起動する。
ファイル同梱のマクロファイルに対しては、ファイル選択ダイアログが開く。Python マクロファイルを選択すると、ファイル同梱のマクロファイルの内容が、選択したファイルの内容で上書きされる。
■ 一度ファイル同梱のマクロを作成してしまうと、マクロファイルを削除しても、起動時にマクロに関する警告が表示される。
これは、Scripts ディレクトリが残るためだ。前述の手動での同梱マクロ追加方法を参考に、Scripts ディレクトリと設定を削除することで、マクロに関する警告が表示されなくなる。
また一歩、Python マクロの深みに嵌っていく・・・・
冒頭の FAQ でのやり取りから、マクロの配布形態は、「ユーザー共通」、「ユーザー個別」、「ファイル同梱」、そして、「拡張機能」形式が存在することが分かった。「拡張機能」形式には、アップデートが容易などの利点があるので、興味はあるが、もはや、目的が何だったのか忘れる勢い・・・さらなる茨の道を進む・・・のか?
詳しいことは端折るが、リアルタイムスプレッドシートと OpenOffice.org と UWSC でシステムトレーディングの可能性が見えた。最初は、MetaTrader でやるつもりだったが、楽天証券は対応していないようなので、とりあえず茨の道を進んでみる。
で、今回は、野望とは程遠い内容だが、Python マクロを、OpenOffice.org Calc に同梱する方法について、調査した。
【動作環境】
OS:Windows Vista Business 64bit SP2
OpenOffice.org 3.2.1
調査内容については、以下のサイトでのやりとりの内、今回必要な部分をまとめただけとなる。回答されている方には、足を向けて寝られない。
faq/5/430 - OpenOffice.org Q&A
http://oooug.jp/faq/index.php?faq/5/430
要点をまとめると、
- デフォルトの状態では、OpenOffice.org 上から、Python マクロを .ods ファイルに同梱する機能がない。
- 拡張機能を利用しない場合、Python マクロを .ods ファイルに同梱するには、ファイルを直接変更する必要がある。
- 拡張機能をインストールすることによって、OpenOffice.org 上で Python マクロを同梱したり、エディタで開いたりすることができるようなる。
では、手動でのマクロファイル同梱方法から解説する。
1.ファイルを直接変更して、Python マクロを同梱する方法。
詳細は、以下のサイトを参照のこと
http://udk.openoffice.org/python/scriptingframework/index.html
概要を説明すると、.ods ファイル(実は zip ファイル)を解凍して、Scripts/python/ ディレクトリを作成し、Python マクロファイルを配置する。
次に、META-INF/manifest.xml ファイルに前述の Python マクロファイルおよびディレクトリの定義を追加する。
最後に、再び zip 圧縮して、拡張子を .ods に変更する。
もし、Python マクロファイルだけ追加して、manifest.xml ファイルを変更しなかった場合、
「ファイル 'ほげほげ.ods' は汚染されているため、開くことができません。OpenOffice.org で修復を試してください。この汚染は、データ送信に伴う、ドキュメントの改ざんまたは構造的なドキュメントの損傷によって引き起こされた可能性があります。修復されたドキュメントの内容は信用しないことを推奨します。このドキュメントのマクロの実行は無効化されます。」などと怒られ、修復すると、きれいさっぱり Python マクロファイルが消える。ちなみに、修復をしないと .ods ファイルが開けない。
Python マクロファイルを同梱する手順を、実際に試してみた。
- 適当なディレクトリに、「OpenDocument 表計算」を”Hello.ods”というファイル名で作成。
- Hello.ods ファイルを zip 解凍ツールで解凍(拡張子を zip に変更する必要があるかもしれない)。
- 以下のファイルおよびディレクトリが解凍される。
Configurations2/
META-INF/
Thumbnails/
content.xml
meta.xml
mimetype
settings.xml
styles.xml - 上記の階層に、Scripts/python/ ディレクトリを作成。
- 作成したディレクトリに、適当な Python マクロファイル(今回は、C:\Program Files (x86)\OpenOffice.org 3\Basis\share\Scripts\python\HelloWorld.py を利用)を配置。
- META-INF/manifest.xml ファイルをエディタで開き、以下のように21行目~23行目の内容を追加する。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <manifest:manifest xmlns:manifest="urn:oasis:names:tc:opendocument:xmlns:manifest:1.0"> <manifest:file-entry manifest:media-type="application/vnd.oasis.opendocument.spreadsheet" manifest:version="1.2" manifest:full-path="/"/> <manifest:file-entry manifest:media-type="" manifest:full-path="Configurations2/statusbar/"/> <manifest:file-entry manifest:media-type="" manifest:full-path="Configurations2/accelerator/current.xml"/> <manifest:file-entry manifest:media-type="" manifest:full-path="Configurations2/accelerator/"/> <manifest:file-entry manifest:media-type="" manifest:full-path="Configurations2/floater/"/> <manifest:file-entry manifest:media-type="" manifest:full-path="Configurations2/popupmenu/"/> <manifest:file-entry manifest:media-type="" manifest:full-path="Configurations2/progressbar/"/> <manifest:file-entry manifest:media-type="" manifest:full-path="Configurations2/menubar/"/> <manifest:file-entry manifest:media-type="" manifest:full-path="Configurations2/toolbar/"/> <manifest:file-entry manifest:media-type="" manifest:full-path="Configurations2/images/Bitmaps/"/> <manifest:file-entry manifest:media-type="" manifest:full-path="Configurations2/images/"/> <manifest:file-entry manifest:media-type="application/vnd.sun.xml.ui.configuration" manifest:full-path="Configurations2/"/> <manifest:file-entry manifest:media-type="text/xml" manifest:full-path="content.xml"/> <manifest:file-entry manifest:media-type="text/xml" manifest:full-path="styles.xml"/> <manifest:file-entry manifest:media-type="text/xml" manifest:full-path="meta.xml"/> <manifest:file-entry manifest:media-type="" manifest:full-path="Thumbnails/thumbnail.png"/> <manifest:file-entry manifest:media-type="" manifest:full-path="Thumbnails/"/> <manifest:file-entry manifest:media-type="text/xml" manifest:full-path="settings.xml"/> <manifest:file-entry manifest:media-type="" manifest:full-path="Scripts/python/HelloWorld.py"/> <manifest:file-entry manifest:media-type="application/binary" manifest:full-path="Scripts/python/"/> <manifest:file-entry manifest:media-type="application/binary" manifest:full-path="Scripts/"/> </manifest:manifest>
- 再び zip 圧縮をする。
- 圧縮したファイル名を Hello.ods に変更する。
- Hello.ods ファイルを OpenOffice.org で開く
「ツール」メニュー -> 「マクロ」 -> 「マクロの管理」 -> 「Python」を選択
ツリーの「Hello.ods」以下に、”HelloWorld”マクロが含まれていることが確認できる。
以上が、手動による Python マクロファイルの同梱手順だが、面倒くさい。
そこで、拡張機能の出番。
以下のサイトにアクセスする。
http://hermione.s41.xrea.com/pukiwiki/index.php?OOobbs2%2F194
上記サイトで以下のファイルをダウンロードして、ファイルをダブルクリックすると、OpenOffice.org の拡張マネージャ画面が起動するので、それぞれインストールする。
EditorKicker-0.1.0.oxt
ModifiedPythonScriptProvider-0.4.2.oxt
OpenOffice.org を再起動する。
OpenOffice.org の「ツール」メニュー -> 「拡張機能マネージャ」を選択する。
「EditorKicker」を選択し、「オプション」ボタンをクリックする。
「Editor」の「Choose」ボタンを押して、エディターを選択する。
私の場合は、”C:\appli_x86\sakura\sakura.exe”
を選択した。
「Options」には、「-Y=${COL} -X=${ROW} -- "${FILENAME}"」のように設定した。ファイル名をダブルクォートで囲む必要がある。でないと、スペース入りのディレクトリや、ファイル名で問題が起こる。
「OK」ボタンを押す。
「拡張機能マネージャー」の「閉じる」ボタンを押す。
OpenOffice.org を再起動する。必ずすること。でないと設定が反映されないようだ。
これでインストールは完了。
この拡張機能は、OpenOffice.org の「ツール」メニュー ->「マクロ」 -> 「マクロの管理」 -> 「Python」を選択すると表示される、「Python マクロ」管理画面に対して機能が追加される。
具体的には、マクロファイルに対して、「作成」、「編集」、「名前の変更」、「削除」ボタンなどが利用できるようになる。
この拡張機能の利用方法で、理解に時間がかかった部分を補足説明する。
■ ファイル同梱のマクロファイルとそれ以外では、「編集」ボタンの挙動が異なる。(しばらく意味が分からず、不具合かと思ったwww)
「あなたのマクロ」および「OpenOffice.org マクロ」のマクロファイルに対しては、エディターが起動する。
ファイル同梱のマクロファイルに対しては、ファイル選択ダイアログが開く。Python マクロファイルを選択すると、ファイル同梱のマクロファイルの内容が、選択したファイルの内容で上書きされる。
■ 一度ファイル同梱のマクロを作成してしまうと、マクロファイルを削除しても、起動時にマクロに関する警告が表示される。
これは、Scripts ディレクトリが残るためだ。前述の手動での同梱マクロ追加方法を参考に、Scripts ディレクトリと設定を削除することで、マクロに関する警告が表示されなくなる。
また一歩、Python マクロの深みに嵌っていく・・・・
冒頭の FAQ でのやり取りから、マクロの配布形態は、「ユーザー共通」、「ユーザー個別」、「ファイル同梱」、そして、「拡張機能」形式が存在することが分かった。「拡張機能」形式には、アップデートが容易などの利点があるので、興味はあるが、もはや、目的が何だったのか忘れる勢い・・・さらなる茨の道を進む・・・のか?
2011年1月30日日曜日
サーバまるごとバックアップじゃないかもしれないスクリプト
tar を使った、サーバまるごとバックアップじゃないかもしれないスクリプト
完全にオレオレ仕様。録画サーバのバックアップ目的。録画したデータは、除外している。
【backupall.sh】
#!/bin/sh
BACKUP_FILEBASE="backupall_"
BACKUP_FILENAME="${BACKUP_FILEBASE}`date +"%Y%m%d_%H%M"`.tar.gz"
cd /
sudo tar cpzf /${BACKUP_FILENAME} --exclude="${BACKUP_FILEBASE}*" --exclude="cdrom" --exclude="dev" --exclude="lost+found" --exclude="media" --exclude="mnt" --exclude="proc" --exclude="sys" --exclude="tmp" --exclude="var/cache" --exclude="var/lock" --exclude="var/run" --exclude="var/tmp" --exclude="var/www/epgrec/video" *
完全にオレオレ仕様。録画サーバのバックアップ目的。録画したデータは、除外している。
【backupall.sh】
#!/bin/sh
BACKUP_FILEBASE="backupall_"
BACKUP_FILENAME="${BACKUP_FILEBASE}`date +"%Y%m%d_%H%M"`.tar.gz"
cd /
sudo tar cpzf /${BACKUP_FILENAME} --exclude="${BACKUP_FILEBASE}*" --exclude="cdrom" --exclude="dev" --exclude="lost+found" --exclude="media" --exclude="mnt" --exclude="proc" --exclude="sys" --exclude="tmp" --exclude="var/cache" --exclude="var/lock" --exclude="var/run" --exclude="var/tmp" --exclude="var/www/epgrec/video" *
リポジトリバックアップ用スクリプト
リポジトリバックアップ用スクリプトを書いた。主に自分用に晒しておく。
ファイル名にリビジョン番号を含めておいて、バックアップ時にリビジョン番号がその番号を超えていれば、バックアップをするしくみ。
【svnbackup.sh】
ファイル名にリビジョン番号を含めておいて、バックアップ時にリビジョン番号がその番号を超えていれば、バックアップをするしくみ。
【svnbackup.sh】
#!/bin/sh # バックアップ先ディレクトリ BACKUP_BASE_DIR=/mnt/sdb1/backups/svn # リポジトリベースディレクトリ SVN_BASE_DIR=/var/svn # リポジトリディレクトリ名リスト REPO_NAMES="InvestmentSimulator gameProjectFiles private tamu trac_ja" svn_backup() { TARGET_NAME=$1 if [ ! -d "${SVN_BASE_DIR}/${TARGET_NAME}" ]; then echo ${TARGET_NAME} は、存在しません。 return fi # 最新のリビジョンを取得 NEW_REV=`svnlook youngest ${SVN_BASE_DIR}/${TARGET_NAME}` # 前回バックアップ時のリビジョンを取得 LAST_REV=`get_last_revision ${TARGET_NAME}` if [ "${LAST_REV}" -ge "${NEW_REV}" ]; then # 現在のリビジョンが前回バックアップ時のリビジョン以下の場合 echo ${TARGET_NAME} は、前回バックアップ時と同じ状態です。 return fi sudo -u www-data svnadmin hotcopy ${SVN_BASE_DIR}/${TARGET_NAME} ${BACKUP_BASE_DIR}/${TARGET_NAME} (cd ${BACKUP_BASE_DIR}; tar zpcf ${TARGET_NAME}_${NEW_REV}.tar.gz ${TARGET_NAME}) rm -rf ${BACKUP_BASE_DIR}/${TARGET_NAME} echo ${TARGET_NAME} をバックアップしました。 } get_last_revision() { TARGET_NAME=$1 # 前回のバックアップファイル名を取得 LAST_BACKUP_FILENAME=`basename \`ls -1r ${BACKUP_BASE_DIR}/${TARGET_NAME}* 2>/dev/null | head -1\` 2>/dev/null` if [ -n "${LAST_BACKUP_FILENAME}" ]; then # 前回バックアップ時のリビジョンを取得 LAST_REV=`echo ${LAST_BACKUP_FILENAME} | sed -e "s/.*_\([0-9]\+\)\.tar\.gz/\1/"` echo ${LAST_REV} else echo "-1" fi } for reponame in ${REPO_NAMES} do svn_backup ${reponame} done
2011年1月5日水曜日
【悠々自炊ライフ】自炊始めました!(その2)
さて今回は、自炊用の各スクリプトの解説をおこなっていきたい。長い上に、見づらいので悪しからず。
まず、概要から。
スクリプトは、GIMP 上で実行する Script-Fu スクリプトファイルと、それを呼び出すバッチファイルの2種類を作成する。
Script-Fu の格納場所は”<インストールディレクトリ>\GIMP-2.0\share\gimp\2.0\scripts”
バッチファイルは、適宜、好きな場所に置くこと。
■ Script-Fu スクリプト
では、GIMP 上で実行する Script-Fu スクリプトの解説から
それぞれのスクリプトは、GIMP を起動して、「フィルタ」メニューの「AA-Filters」からも実行できる。ただし、その場合フィルター処理のみで、ファイルの保存などは行われない。
始めに、各フィルタの共通処理を記述したスクリプト。どうやら、定義した関数は、他のスクリプトファイルからでも利用可能なようだ。裏を返せば、他の関数名と重複してはいけないということだね。
ファイル名リンクをクリックすると、ファイルがダウンロードできる。
[ AA-jisui-common.scm ]
カラー用のフィルタ。
切抜きと、ノイズ除去処理を行っている。
[ AA-jisui-color-filter.scm ]
モノトーン用フィルタ
切り抜き、脱色、ノイズ除去、色レベル調整、アンシャープマスク処理を行っている。
[ AA-jisui-monotone-filter.scm ]
OCR 用フィルタ
切り抜き、脱色、ノイズ除去 、色レベル調整、脱色、二値化処理を行っている。
[ AA-jisui-OCR-filter.scm ]
■ バッチファイル
次に、Windows のバッチファイルを説明する。
各バッチを実行する前に、バッチ中の”GIMP_CMD”変数に、各自の環境に合わせた GIMP の実行ファイルのパスを指定する必要がある。これ重要。
使用方法は、処理対象のディレクトリをドラッグアンドドロップする。
実行する際には、GIMP が起動している必要は無い。また、GIMP が起動していても実行可能である。
各バッチは、複数のディレクトリを指定できるようになっている。
ディレクトリ名やファイル名は、スペースを含んでいても動作するようにがんばった。おかげで、バッドノウハウが沢山溜まった。
カラー用フィルタバッチ
[ color-filter.bat ]
モノトーン用フィルタバッチ
[ monotone-filter.bat ]
OCR 用フィルタバッチ
[ ocr-filter.bat ]
最後に、便利ツールとして、ディレクトリ中の .jpg ファイルを 001 から始まる連番でリネームするバッチファイル。
このバッチファイルも、複数のディレクトリを一括指定できる。
拡張子を除くファイル名の末尾を指定文字数削って、連番をつけることも出来る。これは、既に連番が付いているものを付け直す用途を想定している。
[ renumber.bat ]
次回は、実際の作業方法などを解説していく。(予定・・・)
まず、概要から。
スクリプトは、GIMP 上で実行する Script-Fu スクリプトファイルと、それを呼び出すバッチファイルの2種類を作成する。
Script-Fu の格納場所は”<インストールディレクトリ>\GIMP-2.0\share\gimp\2.0\scripts”
バッチファイルは、適宜、好きな場所に置くこと。
■ Script-Fu スクリプト
では、GIMP 上で実行する Script-Fu スクリプトの解説から
それぞれのスクリプトは、GIMP を起動して、「フィルタ」メニューの「AA-Filters」からも実行できる。ただし、その場合フィルター処理のみで、ファイルの保存などは行われない。
始めに、各フィルタの共通処理を記述したスクリプト。どうやら、定義した関数は、他のスクリプトファイルからでも利用可能なようだ。裏を返せば、他の関数名と重複してはいけないということだね。
ファイル名リンクをクリックすると、ファイルがダウンロードできる。
[ AA-jisui-common.scm ]
;===================================================================== ; 自炊用フィルタ共通処理 ; ;===================================================================== ;===================================================================== ; ; フルパス指定のファイル名から、拡張子を除いたファイル名を取得 ; ;===================================================================== (define (AA-jisui-common-strip-base-filename full-path-filename) (let* ( ; フルパスからファイル名(拡張子を含む)のみを取得(パス区切り文字で分割して、最後の要素を取得) (filename (car (last (strbreakup full-path-filename DIR-SEPARATOR)))) ; ファイル名から拡張子を除いたものを取得("."で分解して、最後を除く要素を"."で結合) (filename-without-ext (unbreakupstr (butlast (strbreakup filename ".")) ".")) ) filename-without-ext ) )
カラー用のフィルタ。
切抜きと、ノイズ除去処理を行っている。
[ AA-jisui-color-filter.scm ]
;===================================================================== ; 自炊用フィルタ(カラー用) ; カレントフォルダ内の処理対象ファイル名パターンに一致する画像を開き、 ; 画像処理後 Output フォルダへ保存するスクリプト ; ; コマンド入力例 ; gimp-2.6 -i -b "(AA-jisui-color-filter-main \"C:\\image\\*.jpg\" \"C:\\image\\Output\" 30)" -b "(gimp-quit 0)" ; ; pattern: 処理対象ファイル名パターン ; outputdir: 出力ディレクトリ ; crop-size: クロップサイズ ; ;===================================================================== (define (AA-jisui-color-filter-main pattern outputdir crop-size) (gimp-message-set-handler CONSOLE) (gimp-message "自炊用画像フィルタ(カラー用)処理開始") (let* ; カレントフォルダ内にあるファイルリスト取得 ((filelist (cadr (file-glob pattern 1)))) ; ループ処理 (while (not (null? filelist)) (let* ( ; 変数宣言および値の取得 (in-filename (car filelist)) (image (car (gimp-file-load RUN-NONINTERACTIVE in-filename in-filename))) (drawable (car (gimp-image-get-active-layer image))) ; フルパスの入力ファイル名から拡張子除いたファイル名を取得 (out-filename-without-ext (AA-jisui-common-strip-base-filename in-filename)) ; 出力先フルパス文字列(拡張子を除く)を生成 (out-filepath-without-ext (string-append outputdir DIR-SEPARATOR out-filename-without-ext)) ) (gimp-message (string-append in-filename " ファイルの処理を開始")) ; 画像を処理 (AA-jisui-color-filter image drawable crop-size) ; JPEG 形式でファイル保存 (let* ( ; ファイル名生成 (out-filename (string-append out-filepath-without-ext ".jpg")) ) (file-jpeg-save RUN-NONINTERACTIVE image drawable out-filename out-filename ; quality (0<=/<=1) 1 ; smoothing (0<=/<=1) 0 ; optimize (0/1) 1 ; progressive (0/1) 0 ; comment "" ; subsmp 0 ; baseline 1 ; restart 0 ; dct 0 ) (gimp-message (string-append out-filename " ファイルを保存")) ) ; イメージの削除 (gimp-image-delete image) ) (set! filelist (cdr filelist)) ) ) ) ;============================================ ; ; フィルタ処理 ; ;============================================ (define (AA-jisui-color-filter image drawable crop-size) (gimp-message-set-handler CONSOLE) ; 切り抜き処理 (if (> crop-size 0) (begin (gimp-message "切り抜き処理開始") (let* ( ; 関数の戻り値は、かならず List 形式になっているので、car が必須 (width (car (gimp-image-width image))) (height (car (gimp-image-height image))) ) (gimp-image-crop image (- width (* crop-size 2)) (- height (* crop-size 2)) crop-size crop-size ) ) ) ) ; ノイズ除去処理 (gimp-message "ノイズ除去処理開始") (plug-in-despeckle RUN-NONINTERACTIVE image drawable ; 半径 2 ; 中央値 1 ; 黒レベル 1 ; 白レベル 255 ) ; 再描画 (gimp-displays-flush) ) ;============================================ ; ; スクリプト定義 ; ;============================================ (script-fu-register ; スクリプト名 "AA-jisui-color-filter" ; メニュー名 "<Image>/Filters/AA-Filters/jisui-color-filter" ; 詳細 "自炊用フィルタ(カラー用)" ; 作成者 "AbsoluteArea" ; コピーライト "copyright 2011, AbsoluteArea" ; 作成日 "Jan 1, 2011" ; 動作モード指定 "RGB*" SF-IMAGE "Image" 0 SF-DRAWABLE "Drawable" 0 SF-VALUE "Crop Size (pixels)" "30" );end of register
モノトーン用フィルタ
切り抜き、脱色、ノイズ除去、色レベル調整、アンシャープマスク処理を行っている。
[ AA-jisui-monotone-filter.scm ]
;===================================================================== ; 自炊用フィルタ(モノトーン用) ; カレントフォルダ内の処理対象ファイル名パターンに一致する画像を開き、 ; 画像処理後 Output フォルダへ保存するスクリプト ; ; コマンド入力例 ; gimp-2.6 -i -b "(AA-jisui-monotone-filter-main \"C:\\image\\*.jpg\" \"C:\\image\\Output\" 30 FALSE)" -b "(gimp-quit 0)" ; ; pattern: 処理対象ファイル名パターン ; outputdir: 出力ディレクトリ ; crop-size: クロップサイズ ; unsharp-flag: アンシャープマスクフラグ ; ;===================================================================== (define (AA-jisui-monotone-filter-main pattern outputdir crop-size unsharp-flag) (gimp-message-set-handler CONSOLE) (gimp-message "自炊用画像フィルタ(モノトーン用)処理開始") (let* ; カレントフォルダ内にあるファイルリスト取得 ((filelist (cadr (file-glob pattern 1)))) ; ループ処理 (while (not (null? filelist)) (let* ( ; 変数宣言および値の取得 (in-filename (car filelist)) (image (car (gimp-file-load RUN-NONINTERACTIVE in-filename in-filename))) (drawable (car (gimp-image-get-active-layer image))) ; 入力ファイル名から拡張子除いたものを生成 (out-filename-without-ext (AA-jisui-common-strip-base-filename in-filename)) ; 出力先フルパス文字列(拡張子を除く)を生成 (out-filepath-without-ext (string-append outputdir DIR-SEPARATOR out-filename-without-ext)) ) (gimp-message (string-append in-filename " ファイルの処理を開始")) ; 画像を処理 (AA-jisui-monotone-filter image drawable crop-size unsharp-flag) ; JPEG 形式でファイル保存 (let* ( ; ファイル名生成 (out-filename (string-append out-filepath-without-ext ".jpg")) ) (file-jpeg-save RUN-NONINTERACTIVE image drawable out-filename out-filename ; quality (0<=/<=1) 1 ; smoothing (0<=/<=1) 0 ; optimize (0/1) 1 ; progressive (0/1) 0 ; comment "" ; subsmp 0 ; baseline 1 ; restart 0 ; dct 0 ) (gimp-message (string-append out-filename " ファイルを保存")) ) ; イメージの削除 (gimp-image-delete image) ) (set! filelist (cdr filelist)) ) ) ) ;============================================ ; ; フィルター処理 ; ;============================================ (define (AA-jisui-monotone-filter image drawable crop-size unsharp-flag) (gimp-message-set-handler CONSOLE) ; 切り抜き処理 (if (> crop-size 0) (begin (gimp-message "切り抜き処理開始") (let* ( ; 関数の戻り値は、かならず List 形式になっているので、car が必須 (width (car (gimp-image-width image))) (height (car (gimp-image-height image))) ) (gimp-image-crop image (- width (* crop-size 2)) (- height (* crop-size 2)) crop-size crop-size ) ) ) ) ; 脱色処理 (gimp-message "脱色処理開始") (gimp-desaturate drawable) ; ノイズ除去処理 (gimp-message "ノイズ除去処理開始") (plug-in-despeckle RUN-NONINTERACTIVE image drawable ; 半径 2 ; 中央値 1 ; 黒レベル 1 ; 白レベル 255 ) ; 色レベル調整処理 (gimp-message "色レベル調整処理開始") (gimp-levels drawable HISTOGRAM-VALUE ; low-input 60 ; high-input 225 ; gamma 1.0 ; low-output 0 ; high-output 255 ) ; アンシャープマスク処理 (if (= unsharp-flag TRUE) (begin (gimp-message "アンシャープマスク処理開始") (plug-in-unsharp-mask RUN-NONINTERACTIVE image drawable ; 半径 15.0 ; 量 4.00 ; 閾値 0 ) ) ) ; 再描画 (gimp-displays-flush) ) ;============================================ ; ; スクリプト定義 ; ;============================================ (script-fu-register ; スクリプト名 "AA-jisui-monotone-filter" ; メニュー名 "<Image>/Filters/AA-Filters/jisui-monotone-filter" ; 詳細 "自炊用フィルタ(モノトーン用)" ; 作成者 "AbsoluteArea" ; コピーライト "copyright 2011, AbsoluteArea" ; 作成日 "Jan 1, 2011" ; 動作モード指定 "RGB*" SF-IMAGE "Image" 0 SF-DRAWABLE "Drawable" 0 SF-VALUE "Crop Size (pixels)" "30" SF-TOGGLE "UnSharp Mask" FALSE );end of register
OCR 用フィルタ
切り抜き、脱色、ノイズ除去 、色レベル調整、脱色、二値化処理を行っている。
[ AA-jisui-OCR-filter.scm ]
;===================================================================== ; 自炊用フィルタ(OCR用) ; カレントフォルダ内の処理対象ファイル名パターンに一致する画像を開き、 ; 画像処理後 Output フォルダへ保存するスクリプト ; ; コマンド入力例 ; gimp-2.6 -i -b "(AA-jisui-ocr-filter-main \"C:\\image\\*.jpg\" \"C:\\image\\Output\" 30)" -b "(gimp-quit 0)" ; ; pattern: 処理対象ファイル名パターン ; outputdir: 出力ディレクトリ ; crop-size: クロップサイズ ; ;===================================================================== (define (AA-jisui-ocr-filter-main pattern outputdir crop-size) (gimp-message-set-handler CONSOLE) (gimp-message "自炊用画像フィルタ(OCR用)処理開始") (let* ; カレントフォルダ内にあるファイルリスト取得 ((filelist (cadr (file-glob pattern 1)))) ; ループ処理 (while (not (null? filelist)) (let* ( ; 変数宣言および値の取得 (in-filename (car filelist)) (image (car (gimp-file-load RUN-NONINTERACTIVE in-filename in-filename))) (drawable (car (gimp-image-get-active-layer image))) ; 入力ファイル名から拡張子除いたものを生成 (out-filename-without-ext (AA-jisui-common-strip-base-filename in-filename)) ; 出力先フルパス文字列(拡張子を除く)を生成 (out-filepath-without-ext (string-append outputdir DIR-SEPARATOR out-filename-without-ext)) ) (gimp-message (string-append in-filename " ファイルの処理を開始")) ; 画像を処理 (AA-jisui-ocr-filter image drawable crop-size) ; JPEG 形式でファイル保存 (let* ( ; ファイル名生成 (out-filename (string-append out-filepath-without-ext ".jpg")) ) (file-jpeg-save RUN-NONINTERACTIVE image drawable out-filename out-filename ; quality (0<=/<=1) 1 ; smoothing (0<=/<=1) 0 ; optimize (0/1) 1 ; progressive (0/1) 0 ; comment "" ; subsmp 0 ; baseline 1 ; restart 0 ; dct 0 ) (gimp-message (string-append out-filename " ファイルを保存")) ) ; イメージの削除 (gimp-image-delete image) ) (set! filelist (cdr filelist)) ) ) ) ;============================================ ; ; フィルター処理 ; ;============================================ (define (AA-jisui-ocr-filter image drawable crop-size) (gimp-message-set-handler CONSOLE) ; 切り抜き処理 (if (> crop-size 0) (begin (gimp-message "切り抜き処理開始") (let* ( ; 関数の戻り値は、かならず List 形式になっているので、car が必須 (width (car (gimp-image-width image))) (height (car (gimp-image-height image))) ) (gimp-image-crop image (- width (* crop-size 2)) (- height (* crop-size 2)) crop-size crop-size ) ) ) ) ; 脱色処理 (gimp-message "脱色処理開始") (gimp-desaturate drawable) ; ノイズ除去処理 (gimp-message "ノイズ除去処理開始") (plug-in-despeckle RUN-NONINTERACTIVE image drawable ; 半径 2 ; 中央値 1 ; 黒レベル 1 ; 白レベル 255 ) ; 色レベル調整処理 (gimp-message "色レベル調整処理開始") (gimp-levels drawable HISTOGRAM-VALUE ; low-input 60 ; high-input 225 ; gamma 1.0 ; low-output 0 ; high-output 255 ) ; アンシャープマスク処理 (gimp-message "アンシャープマスク処理開始") (plug-in-unsharp-mask RUN-NONINTERACTIVE image drawable ; 半径 15.0 ; 量 4.00 ; 閾値 0 ) ; 二値化処理 (gimp-message "二値化処理開始") (gimp-threshold drawable 245 255) ; 再描画 (gimp-displays-flush) ) ;============================================ ; ; スクリプト定義 ; ;============================================ (script-fu-register ; スクリプト名 "AA-jisui-ocr-filter" ; メニュー名 "<Image>/Filters/AA-Filters/jisui-ocr-filter" ; 詳細 "自炊用フィルタ(OCR用)" ; 作成者 "AbsoluteArea" ; コピーライト "copyright 2011, AbsoluteArea" ; 作成日 "Jan 1, 2011" ; 動作モード指定 "RGB*" SF-IMAGE "Image" 0 SF-DRAWABLE "Drawable" 0 SF-VALUE "Crop Size (pixels)" "30" );end of register
■ バッチファイル
次に、Windows のバッチファイルを説明する。
各バッチを実行する前に、バッチ中の”GIMP_CMD”変数に、各自の環境に合わせた GIMP の実行ファイルのパスを指定する必要がある。これ重要。
使用方法は、処理対象のディレクトリをドラッグアンドドロップする。
実行する際には、GIMP が起動している必要は無い。また、GIMP が起動していても実行可能である。
各バッチは、複数のディレクトリを指定できるようになっている。
ディレクトリ名やファイル名は、スペースを含んでいても動作するようにがんばった。おかげで、バッドノウハウが沢山溜まった。
カラー用フィルタバッチ
[ color-filter.bat ]
@echo off @echo 自炊用フィルタ(カラー用) setlocal set GIMP_CMD="C:\appli_x86\GIMP-2.0\bin\gimp-console-2.6.exe" set GIMP_BAT_FUNC=AA-jisui-color-filter-main set TARGET_FILES=*.jpg set CROP_SIZE=10 @rem 引数チェック if "%~1"=="" goto usage @rem 全ての引数をループ処理する :loop1 if "%~1"=="" goto execGimp @rem まだ引数がある場合 dir "%~1" /A:D >nul 2>&1 if not errorlevel 1 goto dirCheckOk @rem エラーの場合 @echo "%~1" が存在しないか、ディレクトリではありません。 1>&2 goto finish :dirCheckOk set INPUT_DIR=%~1\ set OUTPUT_DIR=%~1\Output set GIMP_BATCH_OPT=%GIMP_BATCH_OPT% -b "(%GIMP_BAT_FUNC% \"%INPUT_DIR:\=\\%%TARGET_FILES%\" \"%OUTPUT_DIR:\=\\%\" %CROP_SIZE%)" @rem 出力先ディレクトリ作成 if not exist "%OUTPUT_DIR%" mkdir "%OUTPUT_DIR%" shift goto loop1 :execGimp @rem 画像処理実行 @echo %GIMP_CMD% -i %GIMP_BATCH_OPT% -b "(gimp-quit 0)" %GIMP_CMD% -i %GIMP_BATCH_OPT% -b "(gimp-quit 0)" goto finish @rem 使用法表示 :usage @echo 使い方:%~nx0 ^<dir^> :finish @echo 自炊用フィルタ(カラー用)処理が完了しました。何かキーを押してください。 pause > nul
モノトーン用フィルタバッチ
[ monotone-filter.bat ]
@echo off @echo 自炊用フィルタ(モノトーン用) setlocal set "GIMP_CMD=C:\appli_x86\GIMP-2.0\bin\gimp-console-2.6.exe" set GIMP_BAT_FUNC=AA-jisui-monotone-filter-main set TARGET_FILES=*.jpg set CROP_SIZE=30 set UNSHARP_FLAG=TRUE @rem 引数チェック if "%~1"=="" goto usage @rem 全ての引数をループ処理する :loop1 if "%~1"=="" goto execGimp @rem まだ引数がある場合 dir "%~1" /A:D >nul 2>&1 if not errorlevel 1 goto dirCheckOk @rem エラーの場合 @echo "%~1" が存在しないか、ディレクトリではありません。 1>&2 goto finish :dirCheckOk set INPUT_DIR=%~1\ set OUTPUT_DIR=%~1\Output set GIMP_BATCH_OPT=%GIMP_BATCH_OPT% -b "(%GIMP_BAT_FUNC% \"%INPUT_DIR:\=\\%%TARGET_FILES%\" \"%OUTPUT_DIR:\=\\%\" %CROP_SIZE% %UNSHARP_FLAG%)" @rem 出力先ディレクトリ作成 if not exist "%OUTPUT_DIR%" mkdir "%OUTPUT_DIR%" shift goto loop1 :execGimp @rem 画像処理実行 @echo %GIMP_CMD% -i %GIMP_BATCH_OPT% -b "(gimp-quit 0)" %GIMP_CMD% -i %GIMP_BATCH_OPT% -b "(gimp-quit 0)" goto finish @rem 使用法表示 :usage @echo 使い方:%~nx0 ^<dir^> :finish @echo 自炊用フィルタ(モノトーン用)処理が完了しました。何かキーを押してください。 pause > nul
OCR 用フィルタバッチ
[ ocr-filter.bat ]
@echo off @echo 自炊用フィルタ(OCR用) setlocal set GIMP_CMD="C:\appli_x86\GIMP-2.0\bin\gimp-console-2.6.exe" set GIMP_BAT_FUNC=AA-jisui-ocr-filter-main set TARGET_FILES=*.jpg set CROP_SIZE=30 @rem 引数チェック if "%~1"=="" goto usage @rem 全ての引数をループ処理する :loop1 if "%~1"=="" goto execGimp @rem まだ引数がある場合 dir "%~1" /A:D >nul 2>&1 if not errorlevel 1 goto dirCheckOk @rem エラーの場合 @echo "%~1" が存在しないか、ディレクトリではありません。 1>&2 goto finish :dirCheckOk set INPUT_DIR=%~1\ set OUTPUT_DIR=%~1\Output set GIMP_BATCH_OPT=%GIMP_BATCH_OPT% -b "(%GIMP_BAT_FUNC% \"%INPUT_DIR:\=\\%%TARGET_FILES%\" \"%OUTPUT_DIR:\=\\%\" %CROP_SIZE%)" @rem 出力先ディレクトリ作成 if not exist "%OUTPUT_DIR%" mkdir "%OUTPUT_DIR%" shift goto loop1 :execGimp @rem 画像処理実行 @echo %GIMP_CMD% -i %GIMP_BATCH_OPT% -b "(gimp-quit 0)" %GIMP_CMD% -i %GIMP_BATCH_OPT% -b "(gimp-quit 0)" goto finish @rem 使用法表示 :usage @echo 使い方:%~nx0 ^<dir^> :finish @echo 自炊用フィルタ(OCR用)処理が完了しました。何かキーを押してください。 pause > nul
最後に、便利ツールとして、ディレクトリ中の .jpg ファイルを 001 から始まる連番でリネームするバッチファイル。
このバッチファイルも、複数のディレクトリを一括指定できる。
拡張子を除くファイル名の末尾を指定文字数削って、連番をつけることも出来る。これは、既に連番が付いているものを付け直す用途を想定している。
[ renumber.bat ]
@echo off @rem =========================================== @rem 指定したディレクトリの *.jpg ファイルをファイル名順に連番つきでリネームする @rem リネーム時にファイル名の末尾を削ってから連番を付与する指定もできる。img398.jpg -> img001.jpg など @rem 複数のディレクトリを一括して処理可能 @rem スペースを含むディレクトリやファイルも処理可能 @rem =========================================== setlocal enabledelayedexpansion @rem 引数チェック if "%~1"=="" goto usage goto main @rem メイン処理 :main @rem 元ファイル名の末尾を削る桁数 set REPLACE_NUM_SIZE=3 @rem 連番の桁数 set NUM_SIZE=3 @rem 固定長表示用のパディング文字(NUM_SIZE - 1 文字設定すること) set PAD_STR=00 @rem 引数の個数分ループする :mainLoop @rem 処理対象ディレクトリ set targetDir=%~1 if "%targetDir%"=="" goto finish @rem バッドノウハウ:"%~1\nul" でディレクトリ存在チェックをしようとすると、スペース入りディレクトリ名の判定に失敗する @rem さらに Windows XP SP3 などでは、 "%~s1\nul" (短縮ファイル名)で判定しようとすると、 @rem バグのせいで正常に短縮ファイル名が返らないず、正しく判定ができない場合があるようだ @rem しょうがないので、dir コマンドでディレクトリ一覧の取得に成功したら OK とした。 dir "%targetDir%" /A:D >nul 2>&1 if not errorlevel 1 goto dirCheckOk @rem ディレクトリでなかった場合 @echo "%~1" が存在しないか、ディレクトリではありません。 goto finish :dirCheckOk @rem 連番用カウンタ set count=1 @rem *.jpg ファイルをファイル名でソートしてループ処理する @rem tokens オプションを指定しないと、スペースを含むファイルが処理できない for /f "tokens=*" %%I in ('dir /A-D /B /O:N "%TARGETDIR%\*.jpg"') do ( set tmpnum=%PAD_STR%!count! set num=!tmpnum:~-%NUM_SIZE%! @rem 対象ファイルのフルパス set targetFileName=%targetDir%\%%~nxI @rem 連番付き新フルパスファイル名を生成 set fileBase=%%~nI set fileExt=%%~xI if "%REPLACE_NUM_SIZE%"=="0" ( @rem バッドノウハウ:%hoge:~0,-0% とすると、先頭0文字目から末尾から0文字目まで(つまり、そのままの値)にならず、空になる。 set newFileBase=!fileBase!!num! ) else ( set newFileBase=!fileBase:~0,-%REPLACE_NUM_SIZE%!!num! ) set newFileName=!newFileBase!!fileExt! @rem ファイルリネーム実行 @echo rename "!targetFileName!" "!newFileName!" rename "!targetFileName!" "!newFileName!" if ERRORLEVEL 1 ( @echo バッチ処理を中断します。 1>&2 goto finish ) set /A count+=1 ) shift goto mainLoop goto finish @rem 利用方法 :usage @echo 使い方: %~nx0 ^<DIR^> [^<DIR^>] ... :finish @echo ファイルのリネーム処理が完了しました。何かキーを押してください。 @pause > nul
次回は、実際の作業方法などを解説していく。(予定・・・)
2011年1月4日火曜日
【悠々自炊ライフ】自炊始めました!(その1)
自炊といっても、食べるほうじゃないですよ?
自前で本の電子データ化を行うことですよ?
まあ、この用語を知ったのは、つい数日前だけど・・・
というわけで、その筋ではデファクトスタンダードといわれている、Fujitsu ScanSnap S1500(カラースキャナ) と PLUS PK-513L(手動断裁機)を購入して自炊ライフを満喫することになった。
まあ、いずれこうなる運命。6畳の狭い部屋だというのに、大小 400冊を超える本が押入れを占拠し、それほど遠くない未来には、生活スペースを侵略し始めるに違いないからで、さらに、年を食うごとに物忘れが酷くなり、読んだ本の内容が、頭に納まりきらない有様。
「はて?あのフレーズが書いてあった本は、なんだったかいのう?」などなど・・・
であるからして、「欲しい」のではなく、「必要」だったのです。
・・・言い訳はこれぐらいにして、本題に。
■ 環境
Windows Vista Business 64bit SP2
AMD Phenom II X4 955 3.20GHz
メモリ 8GB
Fujitsu ScanSnap S1500(カラースキャナ)
PLUS PK-513L(手動断裁機)
Adobe Acrobat 9.4.1 Standard(バンドル版)
GIMP 2.6.11
■ 目標と野望
目標は、「本を電子データ化し、検索可能にすること」。
野望は、「クラウド上に、電子データ管理システムを構築し、どの端末からでもデータの同期と検索ができる環境を構築すること」。
■ 問題と課題
実際に、数種類の本を取り込んでみた結果、以下の問題点が判明した。
現時点での課題は・・・
■ 方針と対策
問題と課題を踏まえた上で、以下のような方針を立てた。
上記の方針を踏まえ、以下の対策を実施した。
1.ScanSnap の設定
【読み取りモード】
「画質の選択」:スーパーファイン(300 dpi)
「カラーモード」:カラー
「継続読み取りを有効にする」
【読み取りモードオプション】
「文字列の傾きを自動的に補正します」だけを有効にする
【ファイル形式】
ファイル形式の選択:JPEG(*.jpg)
【ファイルサイズ】
圧縮率: 1 (ファイルサイズ大)
2.フィルタ処理
フィルタ処理には、GIMP を利用する。
フィルタ処理は、Script-Fu 言語とバッチファイルで自動実行スクリプト化する。
フィルタは、閲覧用(カラー)、閲覧用(モノトーン)および OCR 用(二値化)を作成する。
3.原本の保存
取り込んだ JPEG ファイルは、7z 形式で圧縮を行う。
4.PDF ファイルの作成
PDF ファイルは、フィルタ処理後の JPEG ファイルを「サポートしているファイルを Acrobat で結合」などを使用して作成する。
作成後の PDF ファイルは、Adobe Acrobat 「文書」メニュー ー> 「ファイルサイズを縮小」で「互換性を確保」を”Acrobat 9.0 およびそれ以降”を実行して、圧縮する。ここら辺は、Acrobat 7.0 ぐらいがいいのかもしれないが、あえて Acrobat 9.0 としてみる。
以上ざっくり書いたが、次回以降でスクリプトファイルの内容をまとめることにする。
自前で本の電子データ化を行うことですよ?
まあ、この用語を知ったのは、つい数日前だけど・・・
というわけで、その筋ではデファクトスタンダードといわれている、Fujitsu ScanSnap S1500(カラースキャナ) と PLUS PK-513L(手動断裁機)を購入して自炊ライフを満喫することになった。
まあ、いずれこうなる運命。6畳の狭い部屋だというのに、大小 400冊を超える本が押入れを占拠し、それほど遠くない未来には、生活スペースを侵略し始めるに違いないからで、さらに、年を食うごとに物忘れが酷くなり、読んだ本の内容が、頭に納まりきらない有様。
「はて?あのフレーズが書いてあった本は、なんだったかいのう?」などなど・・・
であるからして、「欲しい」のではなく、「必要」だったのです。
・・・言い訳はこれぐらいにして、本題に。
■ 環境
Windows Vista Business 64bit SP2
AMD Phenom II X4 955 3.20GHz
メモリ 8GB
Fujitsu ScanSnap S1500(カラースキャナ)
PLUS PK-513L(手動断裁機)
Adobe Acrobat 9.4.1 Standard(バンドル版)
GIMP 2.6.11
■ 目標と野望
目標は、「本を電子データ化し、検索可能にすること」。
野望は、「クラウド上に、電子データ管理システムを構築し、どの端末からでもデータの同期と検索ができる環境を構築すること」。
■ 問題と課題
実際に、数種類の本を取り込んでみた結果、以下の問題点が判明した。
- OCR の文字認識率が思ったほどよくない。
- 取り込み時のノイズが、PDF を圧縮したときに顕著に現れる。
- 画質が「エクセレント(カラー 600 dpi)」の場合は、取り込み速度が半分以下になる。
- 「原稿の向きを自動的に補正します」を有効にすると、あらぬ方向に回転してることがある。
- 「文字をくっきりします」は、OCR の認識率を下げるらしい。
- 「白紙ページを自動的に削除します」は、白紙もページに数えられているときに困る。
現時点での課題は・・・
- OCR の読み取り精度を向上させる。
- 将来に再処理できるように原本を残す。
- 処理の手間を低減する。
■ 方針と対策
問題と課題を踏まえた上で、以下のような方針を立てた。
- 取り込み時の設定を見直す。
- 取り込み後の画像にフィルタ処理をおこなう。フィルタ処理は、自動化する。
- 原本を保存する。
- OCR 用の PDF を作成する。
上記の方針を踏まえ、以下の対策を実施した。
1.ScanSnap の設定
【読み取りモード】
「画質の選択」:スーパーファイン(300 dpi)
「カラーモード」:カラー
「継続読み取りを有効にする」
【読み取りモードオプション】
「文字列の傾きを自動的に補正します」だけを有効にする
【ファイル形式】
ファイル形式の選択:JPEG(*.jpg)
【ファイルサイズ】
圧縮率: 1 (ファイルサイズ大)
2.フィルタ処理
フィルタ処理には、GIMP を利用する。
フィルタ処理は、Script-Fu 言語とバッチファイルで自動実行スクリプト化する。
フィルタは、閲覧用(カラー)、閲覧用(モノトーン)および OCR 用(二値化)を作成する。
3.原本の保存
取り込んだ JPEG ファイルは、7z 形式で圧縮を行う。
4.PDF ファイルの作成
PDF ファイルは、フィルタ処理後の JPEG ファイルを「サポートしているファイルを Acrobat で結合」などを使用して作成する。
作成後の PDF ファイルは、Adobe Acrobat 「文書」メニュー ー> 「ファイルサイズを縮小」で「互換性を確保」を”Acrobat 9.0 およびそれ以降”を実行して、圧縮する。ここら辺は、Acrobat 7.0 ぐらいがいいのかもしれないが、あえて Acrobat 9.0 としてみる。
以上ざっくり書いたが、次回以降でスクリプトファイルの内容をまとめることにする。
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